一般的な会社勤めの方は、平日走ろうと思ったら会社から帰ってからのランニングになりますよね。
ランニングにハマった頃は毎日走りたいけど働かなきゃならないし、でも走る時間が欲しくて欲しくて。会社を辞めて家の近くで恐ろしく時給の低いアルバイトに転職しましたが生活が厳しくて(笑)
今度は帰宅ランができそうな距離の会社にアルバイトでまたまた転職。帰宅ランは楽しくて楽しくて。
でもどうしても暗くなってしまうのでライトを探しましたが、なかなか思う様なのが見つからなくて苦労しました。
今も大満足とは言えませんが、探し出すのに苦労した経験といくつかのランニングライトを試した経験から、ライト選びのポイントをお話しします!
夜間のランニングにはライトが不可欠
暗い環境でのランは危険がいっぱい。車や自転車、歩行者からも見えづらく衝突などの事故も。私の走る川沿いは、街灯もなく足元は見えないし、草ぼうぼうで暗いし怖いし。それなのに人も自転車の往来も多いからライトは必需品です。
ご自身は暗闇でも視界良好らしく、光るものを何も身につけずランニングやウォーキングを楽しんでる方がいらっしゃいますが、ライトは自分の身を守るために持つもので、自分が見える見えないは関係ないんです。夜間の自身の存在を周囲に知らせるために持つものです。
もちろん、街灯などのない場所を走る場合には自身の視界を確保するために持つ場合もありますが、いずれの場合も周りに自身の存在を知らせること、ケガや衝突、事故などを避けるためにぜひ身につけて欲しいものです。
快適な夜のランニングを楽しむためのライト選びのポイント
ライトを持つ目的はざっと2パターンあります。
パターン1:私はココよ!
・セーフティライトなど
街灯が多く、自身の視界を確保する必要がない(足元が見えづらいなどランニングに支障がない)場合は、セーフティライトでも十分です。あくまでもセーフティライトです。
自分から光るヤツです。反射板はできれば避けてください。少し暗闇に入ると存在が薄くてあまり身につけている意味がありません。反射板は車のような大きな光を向けられたら本来の役割を果たしてくれますが、暗闇に入るとほのかに光る程度です。(風前の灯?!)
私は川沿いで夜のランニング時にたまーに、反射板のみで走っている方を見かけますが、私がライトで照らしているからうっすらと光りますが、ライトを持っていなかったらぶつかりそうになって初めて気づくような感じです。(写真で見比べて見てください。明るい場所と少しの光の場所で撮影しました)
セーフティライトに戻りますが、ある程度の明るさが出るものを最低2ヶ所は付けましょう。前後がオススメです。あまり安いものは明るさが不十分なものも。自身の身を守るものですから、その辺はよくお考えくださいね。
パターン2:ジャングルを走るのさ!足元や視界も照らしたい。
・ヘッドライト、チェストライトなどなど
兎にも角にも、明るくてある程度遠くまで照らせるものがオススメです。
用途で言うと、トレラン用とか登山用のヘッドライトなどなら安心。
欲を言えば、後ろにもライトもしくはセーフティライト的な物が付いているものが良いのですが、世の中的には需要が少ないのか選択肢はほとんどありません。
なので、前はとにかく明るいライトで照らし、後ろはセーフティライトを着けるなどで工夫することがそれぞれのランニング事情に合わせやすいです。
ご自身が夜間走る状況に合ったライトを選びましょう。
おすすめのランニングライトの特徴と選び方ガイド
セーフティライト
クリップ型のものがおすすめです。軽いしランニングのジャマになりませんからぜったいオススメです。
また、ライトは常時点灯やフラッシュが選べるものが良いです。常時点灯とフラッシュでは、電池の持ちが随分違います。ボタンを押すだけで切り替わり、場所や時間帯によって使い分けができると便利です。
乾電池と充電のものがあります。電池のものは交換に細いドライバーなどで蓋を開けて交換が必要なものもあるので、電池の交換方法、充電方法なども前もって調べてから購入された方が良いでしょう。
ネックライト
ライトの向きが自在に変えられるものは、見たいところをキチンと照らしてくれるので便利ですが背後は真っ暗です。それに首の細い方は、グラグラしたりくるくる回りそうになったりするので、タオルなどを巻いてから装着した方が安定します。肩に直接載せる形になるので気になる方は重さが少し気になるかもしれません。
キャップライト
ランニングキャップのヒサシには少し重く走りづらい気がします。
ヘッドライト
明るいです。ライトの角度も調節できるので、視界を明るく走りたい方にはとにかくオススメです。登山などの専門店に行けば、重さを書いてる店もあります。こちらも後ろが心配なので、背中にセーフティライトを付けてくださいね。(写真はありません)
チェストライト(前後にライト付きのもの)
前のライトで視界を照らし、背後でも存在をアピールできます。また前方のライトは角度が調節できれば、足元を照らしたりライトを上に向けて先の視界の確認もできます。
前方のライトが常時点灯や点滅が選択できれば電池の持ちも調整できます。充電タイプと電池タイプがある様ですが、充電タイプが便利です。
装着も伸縮性のベルトで身体にフィットしやすく走りのジャマになりづらいです。ただ、細身の方は調節に限界があるので注意が必要です。
価格は割とお安めですが、耐久性に不安があるものもあるようです。
ランニングライト どこに売ってるの?
店舗で実物を見て購入したいなら、
セーフティライト:スポーツ用品量販店のランニングコーナーで見かけます。種類は少ないですが、実物を見て触れることで夜のランをイメージしやすいです。
ヘッドライト:スポーツ量販店のランニングコーナーや登山用品コーナー。
:登山用品専門店など。登山ブランドで有名なところのものでしたら明るさや品質は間違いないと思います。重さや充電方法も分かりやすく展示してあるのを見かけます。
ネックライトやチェストライトは、店舗で売っているのを私は見たことがありません。いずれもネットで購入しています。